表題の桑田泉さんのクォーター理論のDVD教材、最新巻にして最終巻のVol.6が昨日発売で、今日早速視聴しました。
僕が桑田泉さんの理論を学び始めたのは「ゴルフレッスンコミック」の連載を読んでからで、それは2017年の6月でした。
その頃は毎回120くらいのスコアで、ゴルフいくのも憂鬱でした。会社の付き合いで仕方なく参加しては、大叩きをし、嫌な気分で帰っていた…そして練習場には行くんだけども上達しない、という悪循環でした。
そこからの改善は長くなるので今回はやめときますw
今回は最終巻の感想について!
僕は今年の4月くらいから、なんかショートアイアンが引っかかるというか、フックしてしまう症状に悩まされていました。
また、長いクラブもナイスショットも出るのですが、5回に1回くらい、左にすっぽ抜けるショットもあり、発生の原因を特定できずにいました。
「手打ち、足の裏」の順でクォーター理論を守っているのに、なぜなんだろう?
変なアレンジをしてしまっているのか?
クラブがあっていないのか?
いろいろ考え、悩んでいました。
そして今回の最終巻。
答えが見つかりました。
「ボールを捕まえる動きがもう出来ているのに、
過剰に捕まえていた」
ということでした。
初心者や、間違ったレッスンを受けている人は圧倒的に「手打ち(アームローテーション)」が足りません。
足りないので、あえて「手打ち」を強調してプラマイゼロ、ストレートに飛ぶのです。
僕も1年前は同じだったので、効果てきめん、いい球が打て始めたので、クォーター理論のファンになったのです。
そして1年間の修練により、わざわざ意識しなくても「手打ち」というか「球を捕まえる動き」をインプットできていて、身体の回転が追いついていなかった、そのためにヒッカケやフックが出ていたのでした。
今回の最終巻では初級の「手打ち、足の裏」から「7ポイントスイング」へ発展し「ボディターンスイング」「アスリートスイング」へとつながります。
ただし、アスリートが最強でみんなが目指すべきというわけではなく、自分に適したレベルのスイング、自分がやりやすいスイングを見つけようというのが桑田先生の結論でありました。
僕はボディターンをもっと身につけていくべきフェーズにいたのです。
さらに、最近はシャフトのしなりをどうやったら使えるのか悩んでもいたので、アスリートスイングの重要ポイント「シャフトのしなりを使う方法」も大変勉強になりました。
ここからは、ボディターンとアスリートスイングを使い分けられるような練習をしていくことになります。
ボーナストラックでも、桑田先生は
「型に決まりはない。加齢とともに変わるし、季節や体調によっても変わる。
それぞれのスイングの特徴、「部品」を正しく知った上で「組み合せ」れば自分にとって最適なスイングになる。
それを最終巻では伝えたかった」
とおっしゃっていました。
守・破・離の世界ですね。
僕も最近、この守・破・離をいろんな場面で感じています。
営業活動も守・破・離により前人を超えられます。
ものづくりも守・破・離。
デキるエンジニアはやはり破って離れています。
守っているだけの人はすごいことができません。
ブログも守・破・離。
僕はまだ守の段階にありますが、これだけでは伸びないのでいつかは破って離れていかなくてはなりません。
が、いきなり変なことをやっても徒労に終わるでしょう。
ゴルフも守・破・離でした。
桑田先生の教えを守るところまではいけましたし、破って「組み合わせ」を探すところまで到達しました。
離れて独立するところまでは、できないけども。
桑田先生のDVD解説記事も書いていこうかなぁ。
もっとクォーター理論を普及させたいなと思う、1ファンの記事でした。
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