【感想】サウザー白熱教室 〜スーパーサイヤ人さん編〜

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聖帝白熱教室

サウザー白熱教室レビュー。今回はスーパーサイヤ人さん編。

既婚子持ちの境遇からナンパを続けてドイツ人ブロンド娘とセックスした方法

【ゲスト紹介】
スーパーサイヤ人さん

  • 恋愛工学戦士(古参)
  • 既婚・子あり、猫あり
  • 関西恋愛工学コミニティ「関恋工」主宰者

公家シンジさん編にもオブザーバーとして参加(レビュー記事)。本収録はその後に収録されたものとのこと。下記、ネタバレしない程度に感想です。

サイヤさんは既婚・子持ち(と猫)という立場ながらも恋愛工学を駆使して婚外恋愛を楽しんでいる。「ドイツ人ブロンド娘をナンパし一夜を過ごした」という功績があり一躍有名となったが、その経緯・真相を解き明かすというのも本作の大きな話題であった。

その他、既婚という事で当然、家族と暮らしているので時間やお金、体型維持で制限が多く、いわゆる縛りプレイの中でどう戦っていくか、を丁寧にサイヤさんは説いてくれる。サイヤさんは謙虚な人柄で、そういうテクニックを「コスいですが…」と謙遜して話している。しかしコスくはないと思う。コスくない、全然コスくない。涙ぐましい努力の数々だ。

特に体型維持のため、筋トレに日々取り組んでいるとの事だが、それを家族に悟られないように行うステルス筋トレのメソッドは参考になる人も多いだろう。そもそも浮気したり遊びしたりするなよというツッコミはなしの方向とするなら、その努力が奥さんや子供に対する誠意とも言えるのではないだろうか。

サウザーさんとの対話の中で、サウザーさんは「僕ならそれはないな」というニュアンスの会話をするシーンがある。もちろん合理的な話だ。サイヤさんも「失敗でした」「当時は恋愛工学をマスターできていなかった」と潔く認めている。このように、サイヤさんは決して先天的にできていた人ではなくて、努力によって恋愛工学を修め・実践し・体得した人なのだ。僕はここが最大のポイントだと思う。

サウザーさんのような人は天才的な一面もあるので、そのままロールモデルとするにはキツいかもしれない。さらにPUAといわれる人々はもっと感覚的で先天的なセンスがないと難しい。

そんなゲストが多い中、サイヤさんはいい意味で、普通の人なのだ。普通の人が、努力して至った道を教えてくれているのが本作。サイヤさんが行った努力は、手と足と頭があれば、だれでもできる事だ。そんな当たり前の事ができない者が童貞で非モテだ。ただ、正しい努力の仕方がわからない人も多い。ならば、サイヤさんのやり方を真似するのが近道だと僕は思う。

僕も若いころは正しい努力の仕方がわからず、迷って回り道をして、失敗しながら模索した経験がある。僕は運が良かったので、失敗から学べて、運良くいろいろな出会いがあり一通り経験して結婚に至ったしうまくやっている。自分でも思うが運が良かっただが紙一重であったとも思う。
これを読む人はサイヤさんのやり方で運の手繰り寄せ方を学ぶべし。これは既婚者でなくとも、これから相手を探す際にも必要な観点だ。

とにかくサイヤさんの戦い方には「組み立て」があり、その組み方は大変勉強になる。

サイヤ、というよりは正直、クリリン(地球人で最強)的な努力の人であると僕は感じたのだが、どうやらお父様がスゴイ戦士だったらしく、そういう点を鑑みたらやはりサイヤ人かも?と思いつつ結びと致します。

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