壁掛けカレンダー不要論

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年末になってくると我が社には大量のカレンダーが届く。社名入りだ。
これを年末の挨拶に配ってこいという、何十年も前からある風習である。
周りの人は何の疑問もなく元気に配っているが、僕はこれはもう辞めて、他のモノにした方がいいと思う。

まず、弊社自体に大量のカレンダーや手帳が取引先から送られてくる。
この中には卓上カレンダーもある。これはいい。これは1人のデスクに1つずつ置けるから、大量にいるだろう。

ただし壁掛けカレンダー、テメーはダメだ。

最悪なのが写真がでかいやつ。肝心の日付が読みにくいし、写真や絵に金を使っちゃってるのか、2ヶ月で1ページになっている。

そして数字だけのシンプルなやつで、書き込むスペースがあるやつは少々、救いがある。
これは家庭で使える。

ただし!こういうものはもはや100均でいいものが売っている時代。
デカデカと企業名が入っているカレンダーなど別にいらないでしょ。

うわぁ〜A社さん、ステキなカレンダーくれたなぁ!よっしゃ来年から取引2倍にしよう!
ってなるか??ならなくね??
少なくともカレンダー1つでは変わらんでしょ!

こうして大量のカレンダーが届けられ、もらう人もおらず、大量に廃棄処分。
手帳も同じく、である。

手帳もムダにその会社の社則やら事業所の一覧やら製品カタログになっていたりして気持ち悪い。社内向けならいいよ?でも配んなや!

こうして大量の手帳がお釈迦になる。

カレンダーと合わせて地球に厳しい事この上ない。儲かっているのは紙屋か?それに付随する業種か?
なんだか年賀状と似ているな。
作って捨てて、お金もらうというマッチポンプ。

だいたい、今の世の中、皆がスマホやPCをもっていて、
手帳すら危ういのに、壁掛けのカレンダーの意味はない。
あっても卓上カレンダーまでだ。

そんなものを、昔からの伝統だからって続けているのがアホだと思う。
今日僕がいいたいのはここです。

同じ経費をかけるなら、ふせんとか、ボールペンとか、蛍光ペンとか、もっと喜ばれるものに切り替えていくべきだ。
タオルだっていい、エコバッグだっていい。
とりあえずカレンダー以外な。

そもそも年末のご挨拶っていうのも意味不明だ。
対応する側も意味がわからないだろう。
用があったら呼ぶよって思いません?
たいした用もないのにさ。

僕は転職してからこのような年末の茶番を数回やってるが、1回も有効な営業活動になった事はない。
お茶飲んで、やばいね〜原料高いね〜っていう話してるだけです。
間が持たないから、個人的なトークをしたり、聞いたり、ほんと不毛です。
かといって行かなくても多分商売は無くなりません。そういう性質の商品じゃないからね。

むしろ、良い製品を作った時には、良いものができました!いかがでしょうか!って行くのが意味のある営業なんじゃないのかなって思います。

だから僕は空アポ入れてカレンダーは葬ります。
別にええんや。こんなの無くたって。

うーん、B社さんは今年カレンダーないから、来年から取引なし!ってなんないからwwww
仮にそう言ってきたとしてもそれ他の理由あってのダミー理由だから。
本業に満足してたら十分です。

あとはカレンダーをトレーディングカードのごとく交換し合うのも茶番。
いわゆる「カウンターカレンダー」ですが僕はその時
ゴミを捨てにきたのに違うゴミを渡さないでください。って思ってます。

あぁ〜〜〜とにかくバカバカしくてやってられん。
やはり自力を付けて、経済的基盤作って雇われ人やめたい!

2019年ver→壁掛けカレンダー不要論(2019)

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