アガれていた人

日記

昨夜、就寝前に投稿した巨星イケハヤ、堕つが5万人以上に読まれていて正直今おののいている。普段、1,000PV/月 程度の本ブログが、一日にして5万PVになった。

ツイッターをはじめとしたSNSでのシェアの威力におののくと共に、皆がこのような泡沫ブログの記事すら読みたくなる人、それがイケハヤ氏という人なんだとあらためて感じた。

引用RTコメント欄には

  • そもそも巨星ではない
  • 今更気づいたのか?

という意見も多かった。僕は「巨星ではない」という意見には反論したい。

まず一夜にしてこれほど、僕ごときの記事が読まれたという時点でやはりイケハヤ氏は皆が巨星だと認めている何よりの証だ。

僕が好きな漫画キングダムには似たような一節がある。大将軍、王騎が討たれた後のシーンだ。

王騎はありとあらゆる戦場に現れては猛威をふるったことから他国に恐れられ、また憎悪されていた。多くの他国の民がその死を望み、夢見ているが、それは同時に王騎が”史に名を刻む英雄”であることを皆が認めている証でもある。

僕は前の記事でイケハヤさんは英雄ではなく仙人だと述べた。それはその通りなのだが、上記のような感情を持って、みんな読みに来たのではないだろうか。凋落を望まれているというのは、関心を持たれているということ。その規模が大きいから、巨星だと僕は言いたい。

次に「今更では?」という意見。これは素直に勉強になった。

ありがとうございます。

僕は正直ネットに疎く、前の記事で書いた通り、堀江さんの紙の本からイケハヤ氏を知ったのが2017年だった。そこからしか追跡していないから、過去のことは正直知らなかった。古参ウォッチャーの方々の意見を知るにつれ、今回の一件はなるべくしてなったのだとあらためて思う。

そして昨夜、布団の中でやはりイケハヤ氏について1時間くらい考えていた。自分でもちょっとおかしくね?と思った。なぜイケハヤ氏について、この貴重な3連休でこんなにも時間を割いて思考してしまうのか。昨日の記事だって、2時間くらいかけて執筆した。

なんなんだろう。湧き上がってくる、この原動力は…。そして気付いた。

僕はイケハヤ氏のファンだったんだと。

仮想通貨あたり(2018年)から、次第に心が離れてしまったけど、僕はかつて彼のファンだった。だからこそ、このように執着して記事を書いている。サロンこそ入っていないが、著書『まだ東京で消耗してるの?』や彼の有料noteを数本買って読んだ程度にはファンだった。

昨夜布団で考えたこと。

イケハヤ氏はどうすれば良かったのか、そしてこれからどうすれば良い方向に向かうのか。

これまでの経歴を鑑みるに、イケハヤ氏は

とっくにアガれていたのに、アガらなかった。

これに尽きると思う。

麻雀でいうと、タンヤオ・ピンフ・ドラ1でテンパイしていてアタリ牌をツモったのに
あえてアガらずに続行した。イケハヤ氏はそこから三色同順をつけて跳満にしようとしていたようにみえる。この場合の三色は、仮想通貨やサロンだ。

イケハヤ氏はもともと、

  • 大企業で働くことの閉塞感
  • 東京での暮らしでの不便さ

これらを感じて、消耗からの脱出というテーマでスタートした。この実現のためにイケハヤ氏が何年もかけて努力し達成したことは、先駆者として素晴らしい功績。これは事実だ。具体的には、

  • 収入基盤の構築(ブログ等の事業資産)
  • 生活コストの削減(地方移住)

この2つができたら、東京・勤め人からの脱出は可能だということを体現してくれた。

この時点でタンピンツモドラ1、5200点。これで良かったのではないだろうか。さらにイケハヤ氏は蓄財も増えていたようで税金が大変という話もしていた。この地点からイケハヤ氏は堅実な投資家を目指すフェーズに入っていたのではないかと思う。

まだ僕の知見が浅いので断定はできないが、

  • 長期保有・賃貸型の不動産投資
  • 長期保有の株式投資
  • 金(ゴールド)などの長期保有

これらの投資に舵を切り、資産家になってコップから溢れた利益で生活していけたのではないかと思う。そういう情報をゆるゆるとブログやツイッターで流しながら電子書籍を書いたり、たまに講演などしながらブロガーを続けていく…

このスタイル、いわばクラシックイケハヤスタイルで十分ではなかったかと、いちファンとして思う。そうすれば、過剰な社畜煽りなんかいらなかったのではないか。拡大のために多方面を煽ったから、余計なアンチも増えてしまったのではないか。

もしくは他の”アガり方”として、プロデュース側に回る方法もある。自分が最前線で活躍するのではなく、後進を育てる。最近、若いブロガーをよく応援(イケハヤ砲で)していた。でも結局はサロン誘導へつながっていってしまった。これもファンとしては残念だ。

また、効率を重視しブログの中の人を外注したことは、いちファンとして純粋に残念だった。

これと対照的なのはヒカキンさんだ。ヒカキンさんはいつかの動画で、こう語っていた。

僕もよく言われるんですよ。編集とか外注したら?って。でも僕はしたくないんです。そうやって外注して、僕の動画が1%でも薄まったら、本当に僕の動画を楽しみにしてくれてる人にはわかっちゃうと思うんですよね。だから僕は大変でも、編集も自分でやります。

僕はYoutuberのほとんどは好きではないけれど、ヒカキンさんだけは好きで尊敬している。上記のような哲学があるからだ。他の動画(特に生放送系)、著書(僕の仕事はyouTube)にもその哲学の片鱗を見ることができる。だから、他のYoutuberがやらかして炎上しまくり謝罪動画をあげまくる中においてヒカキンさんだけはクリーンな存在でいられるのだ。

僕はヒカキンさんは前の記事で言う所のホンモノ=英雄になる器がある人だと思う。だからこそ、あそこまで世間の耳目を集めているのに炎上しないのだ。当然、アンチはいると思うが、世の中は彼に対して好意的だ。でなければピルクルの表紙にはなれないし、子供がなりたい大人ランキング1位にもなれないだろう。この人は、大丈夫という印象を皆に持ってもらえるような活動と実績、そして人柄があるからヒカキンさんは別格なのだ。

最後に、今後イケハヤ氏にはどう活動してほしいか、いち元ファンとして意見を述べさせて頂きます。何度も書きましたが…拡大をやめて、クラシックなイケハヤさんに戻ってください。広げてしまったフロシキをたたむのはとても大変だと思いますが、徐々にでも良いので、たたんでください。幸い、まだ犯罪を犯したとか、そういうレベルじゃないんです。だから、時間をうまくつかえばソフトランディングはできます。もう僕はファンには戻れないけれど、有用な情報や思想は、有用です。それを数多く発信することがクラシックイケハヤスタイルなのだと僕は思います。

前記事:巨星イケハヤ、堕つ
最後の考察:Love is over

コメント

  1. ほうじちゃ より:

    巨星堕つの記事とともに、とても面白く読ませていただきました。
    読みやすく、書いてあることが伝わってきてウンウン言いながら読んでました。
    ありがとうございました。

  2. タンピンツモドラ1に より:

    三色ついたら跳満やで

  3. より:

    巨星の記事に続き凄く分かりやすい文章で、内容も面白かったです。
    僕としては、年収150万で生きていくという哲学が、結婚して子供ができたことによって崩れてしまったのではないかと思っています。

  4. かすてらくんチャンネル より:

    文才があってとてもうらやましいです。
    凄く読みやすくタメになりました。
    これからもブログ楽しみにしてます‼️
    頑張って下さい。
    寒い日が続きますのがくれぐれも御自愛下さいませ。

  5. ひゃっけん より:

    すげーまともなこと書かれてますね。
    ただ、今のイケハヤは裸の王様状態で何を言っても「アンチ消えろ」としか返さないと思ので、まあ本人の心には響かないかと。
    たしかに2、3年くらい前はこんなんじゃなかったし、今より情報発信のキレがあったようなきがします。
    でも、この人もやはり「クリエイター」から「経営者」にはなりきれなかったんです。
    コンテンツを作り続けないと利益は出ないので必死にブログ書いて最近はyoutubeにも力を入れています。
    ただ、この人はあくまで「クリエイター」であり、利益を仕組み化する方法を知らないんです。人と協力して売上を立てていくことを知らないんです。
    あと、本人が思っている以上にメンタルは繊細だと思いますよ。じゃなきゃ、あんな過剰にアンチをブロックしたりはしないと思いますよ。
    そして、アンチをブロックしながら独善的な価値観で常に「作り続けなきゃいけない恐怖」に苛まれた結果はと言いますと、、。
    ああいった過剰に人を見下したり扇動したりするようなコンテンツが量産されることになったんです。
    まあ、私はイケハヤさんの元ファンですらないから、どうでもいいんですけどね。
    この間youtubeの動画にコメントしたら「アンチ乙」みたいなこと言われたのでねー。

  6. ヤコバシ より:

    >>5
    「クリエイターであり、経営者ではない」まさにその通りです。僕も同じ感想です。

  7. ヤコバシ より:

    >>4
    お褒めの言葉、ありがとうございます。嬉しいです。励みになります!

  8. ヤコバシ より:

    >>3
    お褒め言葉ありがとうございます。嬉しいです!
    確かに、妻子もあればたくさん稼がなくてはいけないですもんね…そう考えると必然だったのか…

  9. ヤコバシ より:

    >>2
    さっそく修正しました!ご指摘ありがとうございます!

  10. ヤコバシ より:

    >>1
    お褒めの言葉ありがとうございます。嬉しいです!
    やはり皆さん同じように感じておられたのですね

  11. 通りすがり より:

    イケハヤさんの魅力と違和感がすっきり言語化できて凄くいい記事でした。ありがとうございます。

  12. ヤコバシ より:

    >>11
    共感していただけて、純粋にうれしく思います!ありがとうございます。