65歳の次

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日記

前回の記事で、勤め人は苦しゅうなくなった、うだつが上がる勤め人になっていたよ、と述べた。

これはこれでいい。たぶんいいところまで行く。給与もそれなりにもらって、まぁ問題なく人生は進行するであろう。

しかしながら私は所詮、勤め人。おそらく65歳で定年オブ定年だろう。

もしかしたら、20年後くらいだから、その頃にはもう定年というかリタイアは70歳が当たり前になっているのかもしれないが、まぁ遅かれ早かれ「終わり」は来る。

その時がある意味での勤め人「卒業」の一種でもあると思うのだが、そこからどうするのか?というところが今から少し心配だ。

リタイア後は、老後を楽しめよという意見もあるが、旅行したり孫と遊ぶのも、早晩飽きそうだ。

 

以前「マイ・インターン」という映画で、主人公のベンは大企業の部長をしていたが定年退職し、妻と旅行をたくさんしたが、妻に先立たれたこともあり、早朝からスタバへ通って新聞を読み、自分もまたビジネスマンになりたいなぁと思って70歳から再就職に申し込むという話なのだが、非常に示唆的だった。

これは男という生物の性なのであろう。なんらかの社会貢献というか社会参加をしなければおかしくなってしまうのだと思う。

聖帝のコンテンツの中でも、歳をとった時に指導者的ポジションにいないとオスは不幸になる、寿命縮むというものがあったが、まさにこれだ。事実、映画マイ・インターンにおいても主人公ベンは、持ち前の人柄と能力の高さもあり、再び要職に就き、イキイキと仕事をしていた。

 

もし私も、65歳で仕事を引退して、ゴルフ場に入り浸ったとしても、そんな生活は半年もやったら飽きてしまうと思う。身体もきついだろう。

やはり、いつぞやの聖帝ZOOMセミナーで示された生き方の一つ「職業道楽コース」の形をどこかで作らなくてはいけない。これは、道楽で続けていける仕事という意味で、勤め人卒業の亜種である。

正確には、勤め人卒業はできない。そこまでの収益規模や継続性にならないからだ。

しかし、小遣い程度の収入にはなり、またその仕事を通じて社会参加できる、そして定年はないというスタイルが「職業道楽コース」である。

趣味とは違うのは、「仕事」にできることであり、この点が先述のゴルフ(趣味)とは異なる。

例えば、記事を書くライターやWEB漫画作家、YouTuberもその一種として数えられるであろう。

手作りアクセサリーや革小物の職人なんかも、収益性があったり社会との接点が生まれるならアリだ。というか、メルカリやベースで売れるので、もうこれは立派な職人だよな。

確か、麻雀をテーマにしたアクセサリーやペン、小物を自主制作している人がいて受注生産とのことだったが、これはもう立派な職業道楽コースだ(立派な本業かもしれないが)。

そういう物を自分の中に確立したい、というのが最近、私が毎日グルグル考えていることだ。

そして、聖帝サウザー芸人というキャラ付けが確定しているこのヤコバシ人格のままでは、その活動が難しいかな?とも思っている。

…が、「転生しました!」と宣言すれば良いのではないか?という気もしている。

しかしやはり、どうしてもキャラクターは引っ張られると思うし、

取り扱うものによっては顧客層が全然違うよなとも思うので、やはり混ぜずに、新たな人格を新規に生み出して、こちらのブログはその裏側を、実況していくアカウントとするか。

そして従来通り、聖帝サウザー芸人に徹していくという、これも一つのライフワークか、職業道楽か…などと思い、やはりブログはいいなと、キーボードを叩くのはいいなと思うのであった。