三国志に例える、サラリーマン人生の考察

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就職活動

僕はゲームの三国志シリーズが好きだ。三国志7,10,11、特に11はかなりやり込んだ。サラリーマン人生を考えていたときに、ふと思いついたことを書き残しておく。

魏:曹操軍

曹操軍である魏は大企業だ。資金も物資も兵隊も最大規模で、優秀な人材が多い。武力や統率に優れた、最前線で戦う武将もたくさんいるし、内政を素早く仕上げていく軍師・文官も多い。ハイレベルで、層が厚いのが曹操軍だ。

蜀:劉備軍

劉備軍はスーパースター武将・軍師が数多く在籍。関羽・張飛を筆頭とした五虎将軍、軍師の諸葛亮、龐統、これらの人材は曹操軍よりも数は少ないが、質では勝っている。

曹操軍の人材が85~93くらいの能力平均で、スキが少ないのに対し、劉備軍スーパースターズは一芸に秀でている者が多く95〜100の尖った能力値を持つ。特技もチート級ばかりだ。

呉:孫権軍

孫権軍はさらに分布がブロード(広く)て、平均85程度の能力値だが、水軍という限られた分野に特化したスペシャリスト集団。水の上なら無敗だ。
また歴代の主従関係により君主である孫一族に忠誠を誓う者が多く強固な家臣団がいるという特徴もある。

就職活動=仕官

もし、自分が武将だとして、どこかの軍団に加入したいとする。

就職活動に例えたらこんな感じか。

曹操軍=カリスマ経営者が大きくした大企業
劉備軍=新進気鋭のベンチャー企業
孫権軍=一族経営の老舗企業

自分は能力値70平均で突出した能力や特技はないとする。まず入団を許可されないし、されたとしても、地方の拠点の内政を延々とやっていくに終わるだろう。もしくは地方で生産した金と米を最前線に輸送する係。これらのハイレベル集団では間違いなく埋もれる

でもそんなオール70の武将でも、輝ける勢力もある。
金旋軍なら、オール70の武将はエースだ。金旋は小都市の君主で、比較的すぐに滅ぼされてしまう勢力だ。武将も3人くらいしかいない。

三国志は戦争だから、金旋軍はすぐに劉備軍に負けてしまうけれど現実世界ではそんなことはなく

…と書きかけたところで気づいた。死にはしないけど、競争に負けて倒産はあるな、と。ちょっと論理としては完結していないが、中の上の能力(オール70)程度では、大企業には入るのは難しいし、万一入れても埋もれることをゲームの例をとって解説した次第だ。

しかし、重宝してくれるところはある。ただ、そこが価値ある場所なのかは大事だというお話だった。

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