【感想】サウザー白熱教室 ゴッホさん編

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聖帝白熱教室

サウザー白熱教室のレビュー。今回はゴッホさん編。

マスターゴッホによるド直球のTwitter講座
~マイクロインフルエンサー入門~

(noteページに飛びます)

全5回。

ゴッホさんについて

これらの著名なコンテンツを持つ、今をときめく発信者今回の白熱教室はゴッホさんが
フォロワー1万人に至るためのファーストステップに関してノウハウやマインドを語ってくれる回だ。下記、ネタバレしない程度にレビュー。ちなみにサウザー白熱教室ページにも、Vol.1と2には
サウザーさんからの詳細な紹介文の記載あり(Vol.3〜は現在執筆中)。

本作はサウザーさんがVoicyのパーソナリティになる前に収録されたので(Vol.5は就任後)、yuuさん編と同じく、サウザーラジオZeroとも言える内容。サウザーさんがこのような想いでVoicyに向き合っていたと感じ取れる回で、サウザーラジオファンには必聴の回だ。

ゴッホさんの視点からみたツイッターについて。

  • フォロワー数は社会的信用となる
  • フォロワー数は自分の時価総額

フォロワーを増やすには、と考えた時に、ズルい方法を考える人もいる。プレゼント企画とか、自分のプロフィールを偽ったりとか、人をハックする方向だ。そうではなく、ゴッホさん曰く、フォロワーを増やすには

  • 信用されること
  • この人の情報をもっと見たいと思われること

この2つが大切だという。つまり有益で価値あるアウトプットをしているかどうかが大切だ。また、成功体験だけでなくうまくいかなかったことも書くから信用される、とも仰っている。ツイッターという、電脳世界だからこそごまかしがきかない。

さらに突っ込んでいくと、

  • 今後、人間は貧富ではなく教養で分断される
  • 文章はアート

というトピックが続く。まず教養とは、本を読んでインプットし、ツイートやブログでアウトプットを続ける事だとゴッホさんとサウザーさんは言う。この地道な繰り返しが教養を高める。

文章はアート、というのは「伝わればいいじゃん」の真逆の考え方で、ここにも教養が表れるという。これからは伝わるだけでなく、教養あふれる文章が好まれていくだろうとの見解。そして具体的なアドバイスとしては

  • 140字を詰め込んで書く
  • タイムラインを汚さない意識を持つ
  • 文章の余分な部分を削るトレーニング

これらを実行していけば、結果はついてくるとの意見だった。フォロワー数は、一足跳びに増えるものではない。しかし、いくら良いことを書いていても、それを多くの人に届ける方法もまた必要だ。そのための効率の良い、具体的な手法についても詳細に語られる(ネタバレになるので本記事では書けない)。

また、本作はツイッター以外にも、インフルエンサーとしてサロンについても述べている。曰く、サロンには2通りの形がある。それらをサロン1.0と2.0と呼び、従来の方法のサロン1.0に対し、
新たな形でのサロン運営方法(2.0)について、著名な方々のサロンを実例を出して分析している。

本作の中盤では、箕輪さんが編集した本についても見解を語り合うパートがある。

  • 多動力
  • お金2.0
  • モチベーション革命
  • まだ東京で消耗してるの?
  • 日本再興戦略

これらについての感想と意見、そしてヒットの背景についての考察。またサウザーさんは地方引っ越す直前とのことで、「まだ東京で消耗してるの?」は大変勉強になったとのご意見。
テクノロジーの進化で地方も文化的不足がなくなったのだ。
僕も偶然にも、多動力・お金2.0、まだ東京で〜は読了しており、これらが箕輪さん編集本だとこの白熱教室で知ったのだった。とはいえまだ読んでいない本も多く、読書量が足りないなと思った。こういう下地があるからこその、サウザーさん、ゴッホさんのコンテンツなのだ。

全体的な感想としては、ゴッホさんはツイッターを正面から研究して、マーケットイン型のアプローチ・正しい努力を継続し大きな成果(フォロワー1万人)に至ったという点が非常に励まされる回だった。ちなみにサウザーさんはプロダクトアウト型で、かなり稀有な例といえる。僕はフォロワーがまだ2桁で、全然増えないなあと思っていたがゴッホさんの意見を聞いて、当たり前じゃんと反省できた。フォロワーが多い人には、正当な理由があるのだ。その正しい努力の方向を知れたというのが大きい。またゴッホさんもはじめからうまくいっていたわけではなく、試行錯誤しながら、悩みながら辿り着いた結果なのだと知り、励まされてやる気が湧いてきた。

ちなみにサウザーさんは、金融日記への投稿がすでに強烈なアウトプットだったため、ツイッター開始時点ですぐ600人フォロワー、すぐに2000という経緯だったらしい。でもこれも、金融日記への寄稿がすでに正当な努力だったわけで本質的には同じだと思う。ツイッターに限らず、ブログ等で情報発信を考えている人におすすめです。

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