マスクはコスパ高い投資

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ライフハック

最近、インフルエンザが流行っている。都内では過去最多の感染者数とのことで大きくニュースになっている。

僕は学生時代、学習塾でバイトをしていた。学習塾は狭いのに何十人も子供がくるから、すぐ蔓延して生徒はほとんど休み。講師も感染しバイオハザードが起きていたことを思い出す。

そして今朝、僕は電車に乗って気付いた。

マスクしてる人、
半分くらいしかいない。

僕はしていた。
しかし老若男女問わず半分くらい、マスクしていない。

これだけニュースでも話題になり、気をつけましょう!と言われているのに、していないのだ…なぜなのか?

また僕が職場でマスクをしていると、
「風邪なの?」
「インフルじゃないよな?」
と聞いてくるが予防ですよと言うと「効くの?」みたいな顔をしている。オイオイ…
どうやらオジサンたちにとってはマスクとは具合の悪い人がするものらしい。

外界と、一枚でも壁があることは大きい。薄い布ではあるが、他人の咳やくしゃみなどの飛沫の侵入を防げる。

僕もかつてはマスクはダサいと思っていて、していなかった。「マスクは病人がするもの」という、さっきのオジサンと同じ固定観念があったからだ。

やはりインフルに感染し辛い思いをした。40℃の熱が出て意識は朦朧、食欲もなく、衰弱していくあの状況…死すらも覚悟した記憶がある。

その時に、医師にマスクの大切さを教えてもらって、今に至る。

マスクは安価なのにコスパが高い自衛策なのだ。

今でこそ、会社を休んでも有給休暇を当てれば良いが、バイトだと時給が発生しないから手取りが減った。前職のブラック企業は事前の申告でないと有給はNGという謎ルールがあり、風邪やインフルの病欠も、ただの欠勤カウント(給料が欠勤分、引かれた)。

このように、マスクをすることがカッコ悪いとか、お金がかかるからという理由でしないでいると、感染するリスクがかなり上がる。
信号無視で交通事故に遭うようなものだ。

マスクをするという1を払うことにより、10の損失を防げる。なんでもケチれば良いというものではない。ケチったがために引き起こされる損失についても考えを巡らせるべきだろう。苦しい思いをするのは自分だ。

また、予防接種についても僕は勘違いしていた。
大学生の頃、予防接種したから余裕だろと思っていたら、流行の型が違ったとかで見事に感染。インフルエンザには複数の型があり、合致した型の予防接種でないと有効な抗体ができず効果がない。

この仕組みをわかっていなかったので医師に「予防接種効かなかったんだが?」と抗議したところ

「予防接種しても抗体ができるというだけで限度はあるし、予防接種の型の選定は予測でしかないから、それがハズれて意味ないこともある」と言われた。
予防接種も万能ではないのだ。

それよりも、

  • マスクでウイルスの侵入を減らす
  • 栄養と睡眠で身体の免疫力を高める
  • うがいと手洗いでウイルスを洗い流す

というのが基本なのだ。

ちなみに手洗いは石鹸を使おう。
ウイルスはバイキンに寄生していて、バイキンは人間の皮脂に付着している。

石鹸はこの皮脂を界面活性の力で浮き上がらせて、水に流れるようにしてくれる。

水だけだと皮脂は落ちないから注意だ。

予防接種はここ数年やっていない。
やっていないけど、かかっていない(今年も)。

インフルではないのだが、年末に混み合ったスーパーにマスクなしでいったら数時間後に風邪の初期症状を感じた。ますますマスクの大切さを感じた。やはり人混みには病原菌が漂っているから、対策はあったほうが良い。

そもそも、病原菌をやっつけるのだって体力を使うのだから、体内に入ってくる敵は少ないほうが良い。やはりマスクは非常にコスパの良い投資と言える。

マスク・うがいをケチらない。

1を払って、損失を防ごう。

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