意志あるところに道は拓ける

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雇われ人卒業

意志あるところに道は拓ける
アメリカ大統領リンカーンの言葉です。

この言葉、響きがカッコイイだけでなく、人生において真理だと思います。「ひらける」は「開ける」が一般的ですが、「拓ける」の方が好き。自分で開拓するという意味がしっくりくるのです。

私たちは無意識に「決定」している

当たり前だと思われるかもしれないが、今、自分の身近にあるものは、自分が「決めた」事の結果の集まりです。「この家に住む」と思ったから今の家に住んでいます。「車を手に入れる」と決めたから車を所有してます。妻を「口説く」と決めた結果、結婚したわけです。

中には現状、自分で決めたことではないものに囲まれている場合もある。「生まれた時から実家住みだから、選択していないぞ」とか。でも、実際には出て行く事は可能だ。「出て行かない」ということを無意識に「決定」しているから、実家住みなのだ。今はまだうまくいっていない事も、必ずあると思う。僕もある。でもそれを本当に望むものに変えたいという思いは、時間が経ったら、将来的に実現されている可能性が高い。その「決める」という思いが自分の指向に合っていると、実現の可能性は高まるのです。

自分の指向は、意図的に決められない。生まれつきです。自分の魂が自然に求めてしまうものが指向です。良いも悪いもありません。興味関心は人それぞれで、他人からコントロールされる事もないです。いくらウルサく親に言われてもやらなかった事が、誰しもあると思います。「お手伝いしなさい」とかじゃなくて、もっと大きな人生の決断のことね。バスケがどうしてもやりたいんだ、とか調理師の専門学校に必ず行きたいんだ!とか、あとは逆方向でピアノ教室もう行きたくねえ!やめる!とか。強い想いがあれば実現すると思います。

他人からの影響?

他人から影響を受ける事はあるが、よほど強いショックでなければ、基本的に興味関心・指向は変わらない。これも、実は潜在的にそういう指向があったところに、プロのカッコイイ姿を見た事がスイッチになって顕在化したとかです。本当に指向がないものにはアンテナは反応しませんから。これは個性とも言えますね。大事にすべきです。いわば自分の魂の形が、興味関心となって外に現れる現象です。それは、無意識の形で現れます。ここに注目しましょう。

無意識を自覚する

意図的に思い込もうとする興味関心は執着であり、偽りの関心です。例えば会社の上司に詰められて、

「トップ営業マンになりたいです!今月2000万売りたいです!」

なんて言っても、本当に求めていなければ意味はない。私がそうでした笑。自分が無意識にとってしまう行動、選びがちな選択が結局は自分の指向なのだ。そういうものでないと、熱中なんてできません。MPを消費しながらやる作業となります。

自分の嗜好を知る

これは自分の時間・お金の使い道で知る事ができます。何にお金や時間を消費しているのか。そこに個性が出ます。この無意識な消費行動が自分の指向なのです。興味ない事にお金や時間は使わないですよね?私はアイドルには1円も1秒も割いてないですが、何百万何百時間も費やしている人もいます。逆に私はこの1年、ゴルフ関連に40万くらいと練習何百時間もかけたと思います。興味関心のない人から見たら頭おかしいと思います。そういう事です。

似たもので本棚の中身が頭の中身という言葉もあります。本を買うと「決める」ことは実は無意識であり、その集合体が本棚になるので自分の指向を知るにはいい手段だと思います。ちなみに私の本棚には会社員やめる方法とか副業とかノマドとかそんあ本ばっかりです。あとはゴルフの本。最近は本が物質的にスペースをとるのと持ち運びが重くてかさばるので、基本的にKindleにしていますが、結局Kindleの中身も副業やらブログに関しての本ばっかりです。同じですね。

意志あるところに道は拓ける

ここでリンカーンの言葉に戻ります。上記の方法で自分の無意識の興味関心の「方向性」が見えてきたら
自分が何をやりたいかが少し分かってきます。正直、最初はハッキリとはわからないと思います。なんとなく「東に向かえばいいのかな」程度の方向です。でもとりあえず歩き出してみましょう。歩き出すとは、情報収集を始める事です。情報収集が次の目的地への道標を導いてくれます。興味というアンテナが勝手にキーワードを拾ってくれます。

道標をたどっていく

最初に見つかる道標はアマゾンで適当に見つけた本かもしれないし、誰かのブログかもしれない。電車の中吊りの週刊誌の見出しかもしれないしニュースアプリの記事かもしれない。その中でさらに、自分の感性と合うもの、合わないものが分かってくるととりあえず東に進んだが、ちょっと南方向が目的地なのか?と気づく。そして進んでいくうちに、手に入れたいもの、読みたい本、やりたい事がジグソーパズルのピースが見つかるように、明確になってくる。これが自分探しなのではないだろうか。インドやカンボジアには自分は無いと思うぜ。

こうして「こっちに進むぞ!」という意志が出てきて、あらゆる事を「決める」ようになると、徐々に自分が思うように出来事は進んでいく。なぜなら自分がそうなるように無意識に仕組んでいくからである。これが「意志あるところに道は拓ける」状態です。

筆者はどうなの?

私は20代、散々彷徨って、迷走した末に、「勤め人をやっていては自分の好きな事はできない」と自分の指向に気づく事ができた。そのため、勤め人を脱却する方法を1年ほど前から模索してきた。無意識に(興味関心の赴くままに)情報収集し研究したところ、まずはブログを始めてみようという記事を発見し、やってみる事にした。それがこれです。

参考記事:英雄王から学ぶ、生き方

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