ブログ始めてわかったこと
２週間前にブログを始めて20記事になりました。
雑記ブログといいつつも、
なんかマジメな内容の
記事ばかりになってしまって
エンタメ性はぶっちゃけ
低いなと思っていますが、
自分が書きたいのだから仕方ない。
今まで内に秘めていたものを書き出す場が
できて、単純に楽しいというのが続けてる動機です。
その中で、きまぐれに書いた
食レポ 御茶ノ水 うどん 丸香
は一番読んでもらえているようです。
その他には
も読んでもらえていて、
世間一般の人が関心のある記事って
食に関すること、就職など悩んでる人が多い
ことなんですよね。あたりまえですが…
PVなど収益を追うなら
こういったカテゴリーの記事を
精度高く、実用的に積み上げていくことが
王道だと思います。
でもその王道以外にも、ぼくは作れていないですが
鉄板のジャンルがあります。
ポケモンGO
２年前、ポケモンGOメッチャ流行りましたよね。
「今更ポケGOの攻略サイトつくってもおせーよ！」と
思われたかと思いますが、そうじゃないんです。
ポケモンGOつまり、娯楽を
みんな求めてるってことなんです。
日本人の大多数は「実はヒマ」なんですね。
アプリダウンロード数でも、
ポケGOは長らく１位でした。
他にもビジネス用やフィットネス系などの
とても実用的なアプリが大量にあるなか、
ポケモンGOが圧倒的ダウンロード数でした。
ポケモンGOに実用性は控えめに言ってほぼないです！
歩いて健康になるくらいでしょうか。
先のぼくの意見では、実用的な
食レポや就活が関心高いと書きましたが
じつはそれをしのぐ人気カテゴリーが娯楽なのです。
パンとサーカス
「パンとサーカス」という言葉がありました。
大昔のイタリア・ローマにおいて
選挙により権力者を選出していた時代に
選挙権を持つローマ市民はその為政者に対し
「パン（食料）とサーカス（娯楽）」を求めました。
この２つを叶えられる人は、選挙で票を得られたようです。
こういった、堕落した政治を衆愚政治といいます。
これは政治の話ですが、今の日本と
似ていると思いません？
今の日本は、飢餓で死ぬ人などほとんどいません。
生活保護もあるし、戦乱状態でもありません。
パンは確保されているといっても
よいでしょう。
さて、そうなるとサーカス（娯楽）が
皆の関心となります。
娯楽はいろんな形がありますが、
お金をかけず、かつ面白い娯楽
その条件を満たせるものが
ポケモンGOだったのです。
経済の成熟
さきほど衆愚政治と書きました。
歴史においては衆愚政治は
国民の堕落を招き、国力の低下につながり
エライことになっていきましたが
そこは別の話。
ひとまずパンとサーカス状態になった
経済というのは成熟しているといえます。
成熟していないとは、発展途上という
ことになります。
発展途上では、もっと実用的なことが
好まれます。
それこそビジネスツールや、
ビジネスノウハウが価値を持ちます。
でも日本人の大多数はそのような状態にない。
これは成熟しているといえます。
新しい稼ぎ方
この成熟しきった経済においては
実用的だけであるものはそれほど価値を持ちません。
正確には、価値を感じる人が少ないということです。
割合の問題です。悪いとかじゃないです。
この成熟した経済圏においては、
娯楽が売り物になります。
実際、今の日本で皆が関心あるもの、
お金や時間をつかっているものって
娯楽ばかりじゃないですか？
ソシャゲ、ユーチューブ、SNS、
旅行、グルメ、スポーツ観戦…
貧しい国では、まず流行らない。
流行りようがない。
お金だけじゃなく時間も消費するという
ところも見逃せません。
日本でなら成立する。流行る。
だからインスタグラマーや
ユーチューバーが職業として成り立つのです。
これは経済が成熟している証拠です。
これまでは、実用的な製品を作る製造業が
経済の主役でした。
鉄を作り、ビルを建て、ケミカル製品を作る…
実用的なビジネスばかりでした。
もし、この頃に現代と同じテクノロジーがあって
YouTubeがあっても、
国民はついてこれないというか
価値を感じなかったでしょう。
ならば今のこの日本の
経済フェーズにおいては
娯楽を提供していくのが
新しい稼ぎ方だと思います。
まだぼくは娯楽を全然提供できていないので
提供できるようアンテナ高めて
積み上げていこうと思います。
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