営業なんて特別な才能や技術や専門知識のいらない誰でもできる凡人の仕事

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まあ営業ごときがイキるなってことだよ 

営業なんて特別な才能や技術や専門知識のいらない誰でもできる凡人の仕事

(「まんさん、街コンでイキるwwwwwwwww」より引用)
まとめサイトが多すぎて正確なリンク貼れませんでしたが検索してみてください汗

このスレッドの内容は街コンで男の職業がMR(薬の営業マン)で、自信満々で女性に職業聞いたところ医師で、そこからショボーンになってしまった、というオチでした。MRは医師に薬の営業をするわけですから、医師には頭が上がらない、イキってたMRさんwていう内容なのですが、そこに冒頭のレスが付きます。

まあ営業ごときがイキるなってことだよ 

営業なんて特別な才能や技術や専門知識のいらない
誰でもできる凡人の仕事

ドゴォ
(ぼくがダメージを受ける音)


ぼくも営業を通算7年やってますが、ホントこれです。
正直グサっときました。穴あきました。が、それは図星の証でもあるのです。

ぼくは一応、営業マンとして成績出せたのですが、だからこそ、そう感じます。なぜなら売ることしかできないからです。

特別な才能もありません。専門技術も知識も資格もないです。一応、商品や業界の基礎知識があってお客様や自社の技術部と共通理解が取れるという程度のレベルで、1-2年やれば誰でも身につくようなレベルです。ちょっと高度な伝書鳩に過ぎません(ただ、実際はそのレベルでも雇われ人やるだけなら十分なのですが)。

この辛辣な名言、

まあ営業ごときがイキるなってことだよ 

営業なんて特別な才能や技術や専門知識のいらない
誰でもできる凡人の仕事

ドゴォオ!
(ぼくがダメージを受ける音)

これをぼくも強烈に感じるのです。いやホント、サラリーマンの営業という仕事は、真面目に取り組めば…どころかある程度サボっても 手を抜いても出来ちゃう仕事だと思います。慣れでなんとかなるレベルです。

ぼくは今も営業マン続けてますが、それは他に何もないからです。知識も技術もない。営業の技術などちょっと勉強して実践すれば、一定の基礎は手に入ります。まあこの基礎固めもできてない人も多いですが…

ちゃんとやった上で感じるのは、営業は突き詰めていっても伸び代が少ないという事。すぐにカンストしますもしぼくがここからさらなるレベルアップを図るなら、

  • うまく騙して売る営業
  • 人間関係だけでゴリ押す営業

この2つになります。でも、こういう売り方をしなくてはならない時点でその商品は、実は不要な商品です。そういう事しないと売れないって事ですからね。そんなものに関わりたくないですね。

またこれらの商品は、営業マンの対応が少しでも悪いとすぐに他に流れてしまうという油断ならない性質の商品でもあります。そんなものをわざわざ取り扱う必要はないです。

ちなみにぼくはこういう、不要なものを売る際には「哀れんでもらってお情けで買ってもらう」という技を持ってます。それで売ってきた商品もありました。

しかしこれはお客様のためになってないし、何度も通用しないという欠点があります。何より自分がつらい!常に新規を探し続け、莫大な精神的エネルギーを使うという営業法です。長続きしません。

そこでぼくが感じたのは、仕事は「作る側」に回らないと楽しくないなって事です。

ぼくが感じたサラリーマン営業職の限界はこちら

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