何ゆえ働くのか?それはカネに聞け

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先日、大学ゼミのOB会がありました。

現役の大学生が主催してくれる年に1回の会で、僕は先生に久しぶりに会いたくて出席しました。

その中で現役大学生と絡む機会があり、色々と話しました。

どうやら最近は売り手市場らしく、ひと昔前、僕らが就活してたころに皆が殺到していた銀行やら大手通信会社はみんな滑り止めで受けてるレベルらしい笑

一瞬、うらやましいなと思ってしまったが、もし僕が大手企業に勤めてたら、きっと雇われ人でいることに疑問を持たなかっただろうし、そういう意味では人生ってうまくできているなと思う。

思い起こせば、大学3年生の頃、なぜ就職するのかなんてよくわかっていなかった。というか大学を出た後に行き先もないし、卒業後はさすがに親を頼れないなと思い就職しなきゃ!的な流れに身を任せた感じで突入して行ったのを覚えている。

そうして突き詰めていくと、タイトルの「何ゆえ働くのか?」の問いに対しては「それはカネに聞け」という黄金騎士もうなづく答えが見つかるのだ。

そう、結局カネなのだ。

生活費を稼がなくちゃいけないから、働いて、労働力を、時間をお金に変えているだけなのだ。

もし、ベーシックインカムが整備された世の中だったら、欲しいものを買うために短期的にバイトはするだろうが、正社員を選ばないと思う。

または、ベーシックインカムがなくても、もし資産を所有していてその利回りだけで生活費が捻出できるなら、やはり正社員になる必要性はほぼない。

やるとしても、社会性を損なわない程度として、ゆるい会社もしくはバイトだろう。決してブラックは入らないし、もし入ってからブラックだとわかったら即刻辞めるかバックれるだろう。

そう考えるとブラックから逃げられない人はカネに縛られているとも考えられる。

そもそもカネと時間を奪って社員を身動き取れなくさせるのはブラックの基本だ。経済的にも頭の中身的にも、ロックをかけるのがブラックがブラックたる所以。

ベーシックインカムは、まあいつかは導入される可能性があるとしても、20年とかかかるんじゃないだろうか。

それに期待していても仕方ないので、自分でその経済基盤をいかに作るか?に余暇時間を投入していく。

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