オナ禁研究「チャージ」編

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オナ禁関連

前回の記事ではオナ禁にはステージがあり、自分がどのステージにいるかを把握することが必要だと述べた。

続く本記事では、オナニーによるフィジカル面への悪影響と、そこからの回復(チャージ)について僕の経験からの研究成果を共有する。

精子再生産 最優先モード

皆も経験があると思うが、オナニーをすると急激に眠くなり、虚脱感と倦怠感に包まれる。

別に走り回ったり、重いものを持ち上げたりしたわけではないのに、肉体的な疲労感に襲われる。

僕はずっとこれが不思議であった。

しかしながら、冷静に考えてみれば、生物としては当然のこととも言える。

子孫を残すために、遺伝子という生命のバトンを来るべき決戦(交尾)のために精製することは、遺伝子の乗り物たる我々にとっては、最重要である。

食事をすることも、安全な寝ぐらを確保することも、知恵をつけることも、全ては遺伝子のバトンを次世代につなぐためにやっているのだから。

精子の再生産というのは、生命維持の次くらいに優先される。

身体中から精子の材料を精巣に集めてきて、フル生産体制に入る必要がある。

そうなるとそれ以外の活動に割く栄養素やエネルギーはなくなる。

精子の再生産には多くのエネルギーを使うから、眠くなるのだと僕は解釈している。

虚脱感も、疲労感も、眠気も、活動量を抑えて、精子の再生産をフルスロットルで行うために、放出される脳内物質の影響であろう。

ともかく、射精後の我々を襲うこれらの症状は、致し方のないことなのだ。

生命維持優先、精子再生産モードに入ってしまったら、もはや副業などできはしない。

本も読めない。勉強もできない。物件探しも無理。

それらの活動は、精子の再生産よりも優先度が低いからだ。

ダメージと回復(チャージ)

僕の検証では、オナった当日はまず体力・気力ゼロとなり2時間の追加睡眠が必要になる。

そして翌日は全体エネルギーが25%ダウン状態(最大値75%)でスタートする。

僕の経験では、人間というのは普通に生活しているだけで75%くらいの気力と体力を使う。

仕事をしたり、人と話したり、考え事をしたり、食事したり、ネットで動画を見たり、本を読んだり、料理をしたり、風呂に入ったりすると気力は減る。

生きているだけで減る。

そして生理現象として眠くなる。

そのため、オナニー翌日の最大値75%では、ただ生活するだけでぴったり無くなってしまう。日中の活動量が多い場合には、不足してしまうこともあるだろう。

そしてこの気力と体力の最大値は、日を追うごとに徐々に回復していく。

先述の、精子の再生産が順調に行われている証である。

オナニー翌日には気力体力の最大値は75%であるが、これは徐々に回復する。

2日後 80%

3日後 85%

4日後 90%

5日後 95%

6-7日後 100%

といったように、5%刻みほどのペースで回復していく。

もちろん個人差もあるし、その時の体調やその他の活動量にも左右されるが、34日で85〜90%にまで回復する。

「フィジカルチャージ」

オナニー当日〜2日目くらいまで感じていた全身の倦怠感・虚脱感や、気力のなさ、下半身の「すかすか」感が解消されてくるのがこの3〜4日目だ。

僕はこの状態を「フィジカルチャージ」したと捉えている。

文字通り、フィジカル(肉体面)でのチャージ(補充)ができた状態だ。

つまり射精可能な状態まで精子が再生産されて、コンディションが回復した、ということである。

このフィジカルチャージが完了した段階では、身体的におよそ85〜90%ほどまで回復している。

なお、フィジカルチャージが完了していない状態においては、性的な刺激を受けても、フィジカル面でストッパーがかかり勃起やムラムラした気持ちになりにくい。

これは身体が

「いやちょっと今は…出すもの(精子)がないです」

と訴えている状態である。そのため性的刺激を受けてもやり過ごすことができる。勃たない。

この状態の中にあってもオナってしまう人は、オナ猿の中毒症状だったり、オナニープリズナー状態にあると言えるので注意だ。

出せないと身体が言っているのに、無理やり出すあの感じ、後悔した人は多いのではないだろうか。

緊急精子再生産令の解除

精巣は精子の工場と考えると、フィジカルチャージからの即・射精とは、完成した品物を、完成したそばからすぐに段ボールに詰めて出荷、という状態である。

これはお客様からの需要・注文に対して、生産が追いついていない状態だ。

つまり生産量を上回る予約が入りすぎている状態である。

オナ猿やプリズナー状態にあると、工場の例と同様に精子の生産が追いつかない状態になる。

フィジカルチャージが80%以下だと、さすがに疲労感が強いためオナろうという気持ちは弱くなる。

しかしフィジカルチャージが完了している85〜90%になると、ようやく余力が生まれてくる。

一応、1バッチ分の精子の在庫があるから、出せと言われれば出荷できる、という状態だ。

なおこの1バッチ分の精子の在庫を作るために、身体は三日三晩、三交代制でフル稼働してようやく在庫を作った、というような状態である。

まさに「緊急事態宣言」のように「緊急精子生産令」が発令されて、身体が総力を上げて精子を再生産したのだ。

だから他のこと(副業など)は手がつかなかったし、眠いし、やる気が起きない日が続いていた。

外部活動をセーブしなければ、精子の再生産を優先することはできないからだ。

そして3〜4日が経過し、三日三晩ぶっ通しで精子を再生産した作業員はみんな疲弊しているが、ひとまずは一息ついている。

「何とか、精子の在庫ができた」と身体中が安堵し、発令されていた「緊急精子再生産指令」が解除される。

僕の研究では、この時が最も危ない。

フィジカルチャージ完了状態

3〜4日目、精子が再生産され、気力体力が85〜90%まで回復した状態、これを僕は「フィジカルチャージ」と呼ぶが、これが完了していると、体調は悪くはなく、射精に対してもネガティブではなくなる。

つまり「いつでも一発なら撃てるぜ」という状態にある。

このフィジカル面での状態が整っているときに、

  • 「エロトリガー」
  • 「オナニーメモリー」
  • 「オナニーファントム」

これらの外的要因に曝されると、すぐに我々は勃起して、こらえきれずオナってしまうのだ。

これらの精神的作用については次記事で詳しく説明する。

「フルチャージ」

先述のオナニー後の日数を見ていくと、体力の回復は

4日後で90%、5日後で95%、6日後で100%となる。

つまり7日後からは100%の気力体力を取り戻したことになる。

おめでとう、この時があなた本来の気力体力を取り戻した状態だ。

ただし「フィジカルチャージ」は、肉体面の、精子のチャージのみである。

精子が一定水準まで再生産されて、ひとまず一発は撃てる在庫が溜まったよ、

だから再生産のペースはひとまず落としても良いよ、

ようやく外部活動に割ける気力体力ができたよ、という状態だ。

そのためこの時点とは「フィジカル」の最低ラインの回復まで、なのである。

気力は、体力に紐づいており比例する。

その気力のチャージが完了するのが、この7日後である。

この7日後の100%回復を「フルチャージ」と僕は呼んでいる。

いみじくも、人間社会の設定した「1週間」という単位が気力体力の回復と一致したわけだが、もちろんこれは人体のことであるから、個人差もあるし、その時々の体調や栄養状態・活動状況にも左右されるとは思う。

だが射精によって失った気力体力の真の回復には約1週間を要すと、30代前半の僕は何十回にも及ぶ実験により体験した。

 

まとめると、まずは

3〜4日後の「フィジカルチャージ」と、

7日後の「フルチャージ」

この2つの存在に意識し気が付いてほしい。

特にオナ禁・誓いウォーカーからオナ禁暗黒騎士のステージにいる人はフィジカルチャージ完了後にやられてしまうことが多いのではないだろうか。

何を隠そう、この僕自身がそうだった。

オナ猿・オナニープリズナーを脱したものの、このフィジカルチャージ後の自制心は紙装甲であり、簡単にやられてしまっていた。

次の記事では、その原因である「エロトリガー」「オナニーメモリー」「オナニーファントム」について解説する。

オナ禁研究「欲情条件」編

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