「天をも穿つ」実食レポート(まぜ王編)

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日記

とうとう「天をも穿つ」シリーズの食レポ記事も3本目、ラストを飾るのは「まぜ王」。

実際に買って調理して食した者として、その感想を書き残しておく。

「鶏王」レビュー記事

「豚王」レビュー記事

入手方法について

Amazonで普通に買えて、クール便で届く。

しかしながら、現状では「売り切れ」状態が続いている。

まだ量産体制が追い付いていないそうなので、まずは入手が最初のハードルになる。

この対策方法は、聖丁ツイッターを「通知オン」にすることだ。

第1陣はこのようなツイートで告知(2021.1.12)。


第2陣の告知はこんな感じ(2021.2.4)


僕がチェックしていた中では、3時間たたずに両方とも売り切れだった。

聖丁ラジオによれば量産体制は徐々に整いつつあるとのこと。

かつてのセイントグレイル(男性用基礎化粧品)のようにゆくゆくは安定供給も期待できると思われる。

「まぜ王」内容紹介

「まぜ王」の紹介に入っていく。

まぜ王のパッケージ。

まぜ王はいわゆる「油そば」なので、スープはなく、タレと麺と具材という構成だ。

具材である豚バラチャーシューとメンマ。

チャーシューは言わずもがな、脇役であるメンマのクオリティが高くてうれしい。

コリコリしていて、食感が楽しいメンマだ。

麺は太麺で150g、茹で時間は5分。

基本セットに含まれているのは以上だった。

次は用意したトッピングを紹介していく。

用意したトッピング

写真を参考に、煮卵・揚げ玉・ネギを用意。

また近所の肉屋で購入したチャーシュー(冷凍保管してた)を追加する。

※2人分の分量です。

そして麺が茹で上がったら、具材を盛り付けて完成!

なお煮卵はやはり支那そば軍曹レシピだ。

なお今回の「まぜ王」作成時には煮卵は漬け始めて3日目だった。

「専用酢」

そして毎度お馴染みの、店内にあるというクロスレビューを見ると、

「まぜ王」(右端)は大半の調味料が有効とのことで、特にその中で唯一「10」を獲得し殿堂入りしているのが

「酢」である。

この「酢」についても上の画像の中央付近に説明があり、ただの酢ではなく、「まぜ王専用酢」とのこと。

画像を拡大したところ、どうやら昆布とにぼしが入っている模様。

ちょっと煮干しは無かったので、昆布と味の素を投入した酢を前日に仕込んでおいた。

準備は整った。

「まぜ王」は格闘と戦略

いざ開戦。

・・・結論から言うと、夢中になりすぎて写真がここで終わってました。

つまりそれだけウマイってことです。

濃厚な魚介醤油と香味油が食欲そそり、先述の「専用酢」を投入すると一気に加速する。

夢中で食べ進めるそのライブ感はまさに「格闘」。

しかし同時に専用酢を追加投入していくタイミングを見計らう感性はいわば「戦 略ストラテジー」。

アツく食べ進みながらも冷静に酢を投入していくという、相反する行為による不思議な高揚感。

箸は止まらず、一気だった。

これは、確かに殿堂入りだ。

素直に、そう感じた。

正直、妻に半分あげてしまったのが少し惜しまれるほど、150gの麺を独り占めしたかった。

「天をも穿つ」シリーズを振り返って

ここまで読んでいただいたらわかると思うが、僕は今回の「天をも穿つ」シリーズの中では「まぜ王」が最も気に入った。

もちろん頻度高く食べたくなる「鶏王」も、

達成感・満足感・背徳感を味わえる「豚王」も当然美味しかった。

ただその中で、格闘&戦略の「まぜ王」が僕の感性にバッチリはまった。

というか、思い返せば僕は「油そば」というカテゴリーを今まで食べたことがなかった。

今後は市中のお店でも油そば・まぜそば系を開拓していくことになるだろう。

もちろん、在庫が潤沢になったら、また「天をも穿つ」シリーズを購入していきたいところだ。

いつか福岡県糸島市の本店に伺うことを夢見てーー

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