頑張りすぎた？9カ月
このブログは2018年6月21日からスタートしたので2019年4月9日の段階で9カ月目の運営となる。僕はやはり、このように文章を書く事が好きだ。好きなので苦、ではなかったのだが、どうやら31歳になる僕はもう、肉体的には若くはないらしい。悔しくて残念なのだが、どうやら僕には並外れた体力はなかったようだ。結構無茶したこの9カ月、肉体に起こった不調の兆しについて体験談を語る。
根性！根性！
僕はサウザー師匠の考えに触れ、おおいに感化された。そしてその盟友である足立先生の白熱教室も聞き、ブログというのは根性でやれるものだと知った。その通りだと思って、更新を続けた。その甲斐もあって、始めた当初は1,000文字でヒイヒイ言ってたのが、最近は3〜4,000文字を超える記事も書けるようになり、むしろ長すぎてイカンな、読者の皆様が読んでて飽きるなと反省して改良を続けていたのだった。そんな風にブログに打ち込んだこの9カ月はとてもためになったし、その中でもバズをもらう経験もできて、大変有意義だった。
欲張りすぎた
だが僕は、欲張りすぎた。ブログだけだったら、たぶん問題なかったのだろうけども、週2-3回のゴルフ練習、月1-2回のゴルフのプレー、妻との旅行、知識習得の読書、マイクラ、そしてサラリーマン稼業とそれに付随する飲み会・麻雀…全てに手を広げて、そして全てに全力すぎた。あと家事も結構協力しているので時間はそっちも取られる。
そして足りない時間のしわ寄せは、睡眠時間を削る形になった。だが、足立先生のように毎日3時間睡眠とかはできなかったので、5〜6時間睡眠でやっていた。そしてここ3カ月、急激に白髪が増えて、目の下の青クマが濃くなってしまった。サラリーマン仕事中の長距離運転でも眠気がすごく、度々休憩しなくては危なくなってしまった。数年前、20代中盤までは同じような生活サイクルでもそんなことはなかったのに、である。これは明らかに歳をとって肉体的に衰えが始まった証拠だろう。もちろん人によると思うが、僕はそもそも肉体的には強い要素がもともとないので当然とも言えた。
特に白髪はこめかみに集中しており、調べると眼精疲労の血行不良がこめかみにあらわれるらしい。…うーん、心当たりありまくりだ。
そんな中で思うのは、やりたいこと全てに手を出して、全ての結果を得ようというのは欲張りだということだ。サラリーマン稼業も、ゴルフも、ブログも、趣味のマイクラやyoutubeも、漫画も…これらを取捨選択していかなくてはならない。
有限な資源
最近特に感じるのは、「眼」には一日に頑張れる時間に限界があるということだ。僕の体感では、20代の頃は眼のHPが130とかあって、バリバリ使っても100しか使えないから30残って余裕だったのが、今31歳ではHPが90しかないから、若い頃と同じ感覚で使うと足りなくなっちゃうのだ。同じ概念で、脳も1日に処理できる限度のメモリー数があって、それを超えると効率大幅ダウン、眠くなるということもある。回復には睡眠しかない。
ちなみにマイクラはこの消耗度合いが大きい。眼も集中して酷使するし、建築するときはアタマフル回転である。楽しいんだけど高負荷な遊びだ。
だから僕はここからは、脳と眼の耐久力のお財布の紐を固くしなくてはいけない。残念ながら、全部に手は広げられないみたいだ。
サウザー師匠・足立先生の教えの路線を、今の僕の持ち物で実行するには、取捨選択が必要だ。時間というか、眼と脳の体力、睡眠時間、これらの割り振りにもっとシビアにならなくてはならない。今まで欲張って全部やろうとしていた。結果、身体がついてこられなくなりつつある。悔しいが、それが現実だった。
「やめる」選択を
今まで惰性でやっていた雑誌の立ち読み、同じく惰性のyoutube、マイクラ、2chまとめ、ヤフオクあさり、Twitter…この辺を削減して眼と脳のHPを節約しつつ、睡眠時間も増やしていかないと、僕はセルフ過労死か急激に老ける(=寿命削る)になるだろう。
これでは本末転倒だ。欲張りすぎた。
ちなみにゴルフも練習とプレーを頑張った甲斐あって、スコアも90前後を安定して取れるようになり、調子が良いと89とかも出るようになった。僕がアマチュアゴルファーとして目指すレベルだ。これ以上は大変だと思う。約2年ガチったら到達できた。そろそろ強度を落としても良いだろう。
こうして振り返ると、全てに手を出しても、実行できた20代とは何と貴重な時間だったのだろう。僕はその半分くらいを、ブラック企業に吸われた。
基礎体力低め、身体頑丈でない派のいち体験談でした。
コメント