脱・雇われ人はやはり簡単ではない

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このブログを開始して早いもので4ヶ月が経過しました。

更新頻度については…なところもあるけれども、なんやかんやこうして諦めていないところを自分としては評価したい今日この頃です。

そしてその4ヶ月間、テーマにもあります通り、脱・雇われ人を達成するためにはどうすれば良いのか?を調べ、学び、研究してきました。

その中で、「労働力ではない、自分の商品をもって市場に売り出していくこと」が要だと判明しました。

雇われ人というのは、自分の労働力(=時間)を切り売りしているだけです。年収という形で、ボーナスとかもありますが、結局はそれを総労働時間で割った、時給労働者なのです。もちろん社会保障や保険、退職金や各種手当もあるので額は違うけれども、結局は時給労働ということでアルバイトと本質的には同じなのです。

時給が900円なのか、5000円なのかの違いだけです。
会社にもよりますがサービス残業なんかも含めていくと時給は下がっていきます。

そしてこの労働力しか売り物がないというのが、問題なので、この労働力以外にも、市場で買ってもらえるものを作り出して、営業していこうじゃないか、いくべきなんだ!というのが答えでした。

この「自分の商品」とは、自分で書いたイラスト、家庭菜園の野菜、観葉植物、手芸で作ったアクセサリー、コンサルティング、ウェブサイト(広告)、不動産、などなどがあります。

そして雇われ人の状態でできることって限られてきます。

また、趣味の延長という考え方ならまだしも、雇われ人を卒業するには月収50万円でギリギリと言いますから(年収600万だが保険とか税金もある)、これを手作業でチマチマやるのは形は違えどアルバイトと同じです。むしろアルバイトよりも効率悪い可能性も出てきます。

僕も一時、革靴をリサイクルショップで安く仕入れて、リペアしてネットで売るというのをやりたくなり(僕は靴の手入れが好きでよくやってる)、リサイクルショップに行ったんだけどロクな靴がなく仕入れが難しいことがわかりました。
また売り先のフリマアプリやオクも飽和状態で価格競争が熾烈でした。そう、誰でもできることってこうなる運命ですよね。

靴磨きなんて、ちょっと数千円で道具揃えて、やり方をネットで調べれば誰でも出来ますもん。
みんなめんどくさいからやらないだけで…また革靴の手入れなんて自己満足の世界です。

僕は気にしますけど、気にしない人の方が大多数だし、必然性もありません。靴が手入れ出来てないからって死なないし、お客さんに好印象を与えられるけれどもそれはプラスアルファの要素であって本来の仕事がちゃんとできなければ意味がないのです。ほんと自己満足。

また、アフィリエイトもオイシイ市場は開拓され尽くしており、それこそベテランの専業アフィリエイターさんがワンサカいるわけで、そんな人たちとガチンコやって勝てますか?という話です。

彼らよりもSEOを理解し、内容の深い記事を書き続けるという気の遠くなるような作業!
さらにどうやら稼げるジャンルは限られているようで、当然そこにプレーヤーが殺到してますからレッドオーシャン。

でも僕はまだ脱・雇われ人をあきらめていない。じゃ秘策があるのか?っていうと、ない。
ただ糸口は掴みつつある。

・経営者や法人相手の商売で、経費計上できるもの。
・プロユースの製品、サービスで一般消費者がお客でない。
・専門性、知識経験、オリジナリティ(もしくは特許)がある商品。
この辺でしょうか。

雑記ブログが稼げたのは一昔前の世代だという。

当時はブロガーという人は少なかった。今はブロガーどころかユーチューバー最盛の時代。
最近、ブロガー達がサロン募集しはじめたのは、マネタイズの新たな発掘のためでしょう。

いわゆる広告収入だけではすくない、もしくは不安定だから、確実な方法にシフトしていると僕は見ています。定額が毎月入ってくる、しかも成果報酬でもないしG神様の仕様変更にも影響されない。これはサロン運営の方がよっぽど安定的です。ただしサロンが開催できるクラスの人はもうブログで成功してて逃げ切り体制ができている人に限られると思います。

ブロガー界でも「席」は埋まっちゃっていると思います。

10年戦ってきた人にポっと出が勝つのは不可能に近い。羽生名人に小学生が勝てるかって話です。

調べれば調べるほど、ネガティブな情報が集まりますが、これは正しい動きかと思う。しかし諦めずに、探し続け、調べ続けていきます。それが研究ってやつですよね。

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