今日は日記です。
炎属性の車
梅雨が明けたら急に暑くなった。毎日毎日、カンカン照りだ。
昨日、青空駐車場に停めてある会社の車に乗ったら、内部がサウナみたいになっていたしハンドルが熱くて触れない。持っていたハンドタオルでなんとか持つ。
シフトレバーも熱い。そりゃそうだ。そして結構おののいたのが、カーナビだ。タッチパネルをぴこぴこ押す指先が、炎属性のダメージを受ける。えぇ!?と思わず言ってしまった。
またツライのが、暖まった…というか「熱された」座席シートであり、背中〜腰が容赦無く炎属性ダメージを受ける。そして容赦ない日差しで上半身と、特に半袖で露出している前腕部がチリチリと焼かれる。安全な部位などない。
エアコンを一番寒くして、風力全開にするが、最初は熱風しかでてこない。むしろ相対的に、外気の方が涼しいという状況に陥る。あぁ〜砂漠ってこんな感じなのか?行ったことないけども。
そうして、10分くらいか、ようやくマトモになってきて、高速道路の下の一般道とか、日陰にいるとだいぶ快適になり、落ち着くのだが…僕は思った。
真夏に車に乗るようなアポイントをいれてはイカンと。
氷属性の屋内
それで休憩にコンビニなど入ったり、飲食店で食事するとキンキンに冷やされて、また炎天下に放置された車に戻る。まさにサウナみたいなことを繰り返す。残念ながらサウナのように「ととのう」ことはない。
東京の地下鉄は気合いを入れてクーラーを効かせて風量も「ブォォォ」みたいなレベルなので10分も乗っていると逆に寒くなってくる。最近、エアコンを更新した会社のエアコンも無駄に高性能で気合いが入っているため、26度設定のはずなのにスゲー寒い。なんなんだこの状況は。
こんな風に大量の発汗と、体の芯まで冷え切る冷房の攻撃にあって、身体が、自律神経が疲れないはずはない。僕は最近は積極的に休んだり、オナ禁25日目だからまだ凌げている感があるが、そういう補助なしでは何もできなかったと思う。
近年、気が付いたライフハックだが、たとえ夏場であっても風呂に入った方がいい。シャワーだけではダメで、ぬるめでも浴槽に浸かった方が良い。
自律神経の整備と栄養
調査したところ、お湯に浸かると自律神経を整えることができて、睡眠の質が上がるようだ。つまり回復量が上がる。思い返せば、「夏は暑いからシャワーだけで十分だぜ!」とか言ってたころは夏バテしたり、風邪をひいていた。
また、普段は体型維持のために炭水化物を減らしているのだが、これも暑さに対する耐久力にはよくない。ちょっとこれはまだ研究しきれていないのだが、炭水化物をとらないと、底堅い体力が作れずに、すぐにガス欠してしまう。暑さと戦うには先述の自律神経をフル稼働するために、炭水化物由来の「何か」が必要なのかもしれない。
僕は登山をするのだが、夏の登山において気をつけなくてはならないのが「シャリバテ」だ。シャリとはお米のことで、大昔から、エネルギー不足のガス欠状態はあったようだ。これは体内に蓄えられているエネルギー源が枯渇した状態で、回避するにはこまめなエネルギー源の補給が有効だ。一気に食べるというよりも、少量をこまめに摂るのがいい。
装備で対抗する
40℃に届きそうな真夏の日中は、フィジカル的にも、自律神経的にも、真夏の登山とそう変わらない。しかも、ワイシャツにスラックス、そして革靴とか、機能性がない装備品ではなおさらハードモードだ。
僕は最近、カッコつけることをやめて、日傘を試してみたら、これがかなり有効だった。日傘といっても、ちゃんとしたやつではなく普通の雨の日用の折り畳み傘だが、直射日光に晒されないだけで、だいぶダメージが減ったように感じた。また、目から入る紫外線も脳へのストレスになるのでサングラスをかけてみたら、これもまたダメージ軽減に効果があった。
僕は仕事柄、紫外線のパワーを知っている。紫外線というのは分子の結合をぶった切ってしまうほどのエネルギーをもっている。これに晒され続けるから、プラスチックはボロボロになるし、ポスターのインクは分解されて退色する。色あせた看板などもそうだ。こんなものを強烈に地肌に浴びたら、身体がダメージを受けるのは当たり前だ。
まとめると、
- 車はなるべく乗らない
- お湯に浸かる
- よく寝る
- ゴハンはちゃんと食べる
- 日傘を使う
これらをしてちゃんと対策しないと夏を乗り切れない。夏は、創作活動に向いていないのかもしれないな…
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