(文字起こし)『FGOで最もエッチな女性を決める討論会inロシア』〜エッチ哲学者編〜

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日記

今回は僕の好きな動画についてご紹介したい。

元動画はこちら

FGOで最もエッチな女性を決める討論会 in ロシア

ロシア人たちの討論番組を吹き替えている作品だ。六丸氏の作品は面白いものばかりだから、ぜひ本作から入って頂き、氏のアニメやゲームに対する深い洞察と、豊かな国語力に酔いしれて欲しい。氏の独特な言い回しは非常に興味深く、面白い。大統領演説や政治家の答弁のようにカッコいい。こんな日本語が操れる人になりたいと純粋に思う。

僕はFateシリーズはステイナイト、ホロウ、Zeroくらいまでしか知らず、大ヒットゲームであるFGO(フェイトグランドオーダー)は未プレイだ。そのため知らないキャラも多かったのだが、この動画をyoutubeで見つけてから、確認した。ぜひご興味ある方は元動画を見つつ、画像検索も平行していただきたい。えっちとは何か、わかってもらえると思う。この記事の後半には参考画像入りパターンも用意したのでご活用ください。

今回の記事は、その討論会において、僕が最も良い意見だな、と思った部分を文字起こしした。他の意見ももちろん良いのだが、この1意見だけで1,000文字近いので、まずはこの「えっち哲学者」の意見をまず文字起こしした。以下、文字起こしスタートだ。動画の5:53〜がえっち哲学者氏の主張パート。

えっち哲学者の主張

僕はジャンヌダルクが一番だと思うけど、皆さんの意見を聞いていると「最もエッチ」という言葉の意味が、わからなくなってくるんだ。エッチってなんなんだっけか…?

まぁいい、だからこそ、ここでは最も単純な意味での「エッチ」ということが、どういうことなのかを考えた上で、話していこうと思う。

プロポーションが良いことが果たしてエッチなのか?であるならば、ミロのヴィーナスはエッチなんだろうか?絵画であるミロのヴィーナスはエッチなのか?僕は違うと思う。確かにエッチということに恵まれた肉体は欠かせないと思うけど、それだけで決めていいわけはないんだ。肉体だけで決めるなら、オリオンや頼光ママがダントツになってしまうからね。みんなそうだろう?(会場大きな拍手)

だから…だから、そういうことではないんだ、きっと。思い出して欲しい、青少年だった頃の記憶を。河原で読んだ、初めてのエロ本を。みんな初めてエロ本を読んだとき、そりゃ興奮したろう。「エッチだな」と。この世の神秘を覗いたような、そんな幸福感に包まれていたはずなんだ。これが原点なんだと思う。

なぜそんな神秘を垣間見た気分になるのかは、普段、そういったことが隠され、覆われ、露出しないからなんだ。世界に隠されているものを見つけ出したからこそ、エッチだと思えるんだ!だってそうだろ!普段から男女ともに全裸で過ごしていたら!きっとエッチという言葉の概念や感情は!芽生えないはずなのだから!(会場再び大きな拍手)

その点から言えば…神秘からの脱出、つまり隠されているものを見たくなる衝動、これこそが「エッチだ」と思うことなんだ。ならばこそ、その思いが強くなるキャラクターが、ジャンヌダルクだ。オルタではないよ、ルーラーの方だ。ルーラーという、公平と秩序を最も遵守しなくてはならないクラスで、さらには、聖処女という清らかな彼女はなんとも侵しがたく触れがたい存在だ。そんな彼女が時折見せる扇情的なポーズ、それが最終再臨の絵なのだが、思わず生唾を飲み込み、手を伸ばしたくなる。これこそが、エッチということなんだ。甘酸っぱく、どこかほろ苦い、これがエッチという言葉の味なんだ。

…だからこの最もエッチという言葉を真に深く考えたとき、肉体に対する欲情やキャラに対する感情すべてを遵守し考慮すれば、最もエッチなのは、ルーラーのジャンヌダルクしか、この世界には、いないわけなんだ。

解説画像付き

僕はジャンヌダルクが一番だと思うけど、

「ジャンヌダルク FGO」の画像検索結果

皆さんの意見を聞いていると「最もエッチ」という言葉の意味が、わからなくなってくるんだ。エッチってなんなんだっけか…?

まぁいい、だからこそ、ここでは最も単純な意味での「エッチ」ということが、どういうことなのかを考えた上で、話していこうと思う。

プロポーションが良いことが果たしてエッチなのか?であるならば、ミロのヴィーナスはエッチなんだろうか?

「ミロのヴィーナス」の画像検索結果

絵画であるミロのヴィーナスはエッチなのか?(※『ヴィーナスの誕生』の間違い?)

「ヴィーナスの誕生」の画像検索結果

僕は違うと思う。確かにエッチということに恵まれた肉体は欠かせないと思うけど、それだけで決めていいわけはないんだ。肉体だけで決めるなら、

オリオン

「オリオン FGO」の画像検索結果

頼光ママ

「らいこう FGO」の画像検索結果

ダントツになってしまうからね。みんなそうだろう?(会場大きな拍手)

だから…だから、そういうことではないんだ、きっと。思い出して欲しい、青少年だった頃の記憶を。河原で読んだ、初めてのエロ本を。みんな初めてエロ本を読んだとき、そりゃ興奮したろう。「エッチだな」と。この世の神秘を覗いたような、そんな幸福感に包まれていたはずなんだ。これが原点なんだと思う。

なぜそんな神秘を垣間見た気分になるのかは、普段、そういったことが隠され、覆われ、露出しないからなんだ。世界に隠されているものを見つけ出したからこそ、エッチだと思えるんだ!

(ここからえっち哲学者ヒートアップ)だってそうだろ!普段から男女ともに全裸で過ごしていたら!きっとエッチという言葉の概念や感情は!芽生えないはずなのだから!(会場再び大きな拍手)

その点から言えば…神秘からの脱出、つまり隠されているものを見たくなる衝動、これこそが「エッチだ」と思うことなんだ。ならばこそ、その思いが強くなるキャラクターが、ジャンヌダルクだ。

オルタではないよ、

「ジャンヌオルタ FGO」の画像検索結果

ルーラーの方だ。

「ジャンヌ FGO」の画像検索結果

ルーラーという、公平と秩序を最も遵守しなくてはならないクラスで、さらには、聖処女という清らかな彼女はなんとも侵しがたく触れがたい存在だ。そんな彼女が時折見せる扇情的なポーズ、それが最終再臨の絵なのだが、

「ジャンヌ 最終再臨 FGO」の画像検索結果

思わず生唾を飲み込み、手を伸ばしたくなる。これこそが、エッチということなんだ。甘酸っぱく、どこかほろ苦い、これがエッチという言葉の味なんだ。

…だからこの最もエッチという言葉を真に深く考えたとき、肉体に対する欲情やキャラに対する感情すべてを遵守し考慮すれば、最もエッチなのは、ルーラーのジャンヌダルクしか、この世界には、いないわけなんだ。

僕の感想

本作では、このえっち哲学者の他にも、性格やプロポーションに重きを置く者たちが集う、白熱した意見の応酬が見られる。人それぞれに「えっち」の形があるので、どれが正解かは断言できない。これは大変主観的な問題だからだ。何に重きを置くのかは、各人の自由だし、それが一致しないからこそ、この世は面白い。

実際に、作中でも「確かにメイヴやスカサハもエッチだ。だが好ましいというだけで私にとって最もエッチとは言えない」という意見もある。そうなのだ。一般論としてエッチなものはあったとしても、「最も」をつけるというのは個々人の価値観による。そこに各人の味付けが入るからだ。

その中でも僕はこの記事で取り上げた「えっち哲学者」の意見が腑に落ちた。僕も若い頃は豊満なバストやヒップに反射的に興奮していた。それは動物としての本能だったと思う。そして次に、キャラクターに、精神に対しそそられたこともあった。それは知的動物としての本能でもあろう。そしてそれらを一通り体験した末に、僕もえっち哲学者と似たような意見にたどり着いた。

隠されているから、秘密だから、貴重なんだ。えっちなんだ。どんなに豊満でも、キャラが特徴的でも、「ご自由にお取りください!」と放り出してあったり「いくらでも見てもいいよ!」とフルオープンになっていたら、そこに価値はないと僕は思う。

「河原で読んだ初めてのエロ本」これにも激しく同意した。僕が初めて遭遇したものは、学校の校舎裏の草むらに落ちていた濡れてカピカピになったエロ漫画雑誌だった。もう20年以上前だから絵の質も低かったんだけれども、それでも当時は財宝を見つけたような気分だった。当時はネットも普及してなかったので、紙媒体が生命線だった。ネット普及した黎明期にも、今思えばなんで喜んでたんだレベルの脱衣ブロック崩しに徹夜したものであった。なんとも牧歌的で平和な時代だった。

そんなノスタルジーも感じながら、本作を聞いていただけたらと思う。きっとみんなの胸の中に、はじめてのエロ本の思い出が去来するはずだ。あの時の興奮はもう、味わえない。一度っきりの神秘との出会いだったんだ。

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