読者各位へ

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日記

久しぶりにアナリティクスを見た。アナリティクスには、ブログの訪問者数や、どんな記事がどれくらい読まれているか、滞在時間や直帰率などが記録されている。

そのアナリティクスを見ると、読者の皆様が僕のブログに何を求め、どういう目で僕を見ていらっしゃるのか、読み取ることができる。前回の記事ではPVの数から読者の皆様の興味関心の方向を分析したが、本記事では皆様の「動き」からわかる事を分析したい。

アナリティクスのスクショ

上記の表は本ブログの2020/3/22~3/28までのアクセスに関するデータだ。約1週間で総PVは1,974PV。その内訳を見ると1位はブログのトップページ(「人生、ガード前進」)が158PV。これはお気に入りとか、検索履歴からきてくれている人たちと考えられる。

2位、3位は直近公開した記事で、ツイッター経由と思われる。

4位は謎に検索上位を獲得している「激流を制するは静水」で、

5位はこれまた謎の検索需要がある「マッスルバックのすすめ」だった。特にマッスルバック(ゴルフクラブの話ね)に関する記事は検索流入であり、同好の士がきてくれたんだなぁと思う。

6位はサウザーさんの白熱教室で検索上位の記事で、これまた世間の皆さんのサウザーさんへの関心の高さを示す結果となった。この記事は本当に長寿で、アクセスがない日がない。

7位巨星イケハヤ墜つも、イケハヤ先生の人気(?)によるものだ。

そんな感じで8位以降も続いていくのであるが、ここまでで記事単体の最大PVは直近記事(電子書籍の紹介)の135PVしかない。

これまで、サウザーさんの白熱教室レビュー記事などがサウザーさんRT砲で爆発的に伸びて、それが総PVのうちほとんどを占めることが多かった。明らかにサウザーさんの力である。

しかし今回のこの結果は、サウザー砲なしの結果だ。

読者の皆さんの傾向

特に注目すべきなのは、上記の表では載っていないが24位に「人生、ガード前進-part22」が20PVある。この「part22」とは、現状において本ブログの最初のページである。つまり25人の人が「コイツ最初の方はどんな記事書いていたのかな」と21ページ目に飛んだ事を示している。

そこから読み進めてくれている人が多いようで(離脱率が低い)、その総和が1,974PVとなっていた。

このことからわかることは、皆様は厳しい目で僕をジャッジしているということだ。もちろん、「単純に面白い」でどんどん記事を読んでくれている人もいると思うが、この「part22」の25PVが示すのは「コイツどんなスタートなんだ?」ということだろう。しかし僕はこのような読者の皆さんの傾向を大変好ましく、うれしく思う。

僕も新しいブログに出会う時は、同じ動作をするからだ。

「誰が言っているか?」

なぜこういう動きをするかというと、発信者の発信内容自体よりも「どんな人が言っているのか?」が大事だと気がついたからだ。最近僕はウイスキーに凝っているのだが、ウイスキーの蘊蓄を語っているこの人はどんな経歴の人なのか?がまず最初に気になる。

バーテンダーを10年以上やっている、とかメーカーで働いていたとかならば信頼できると思う。逆に、飲み始めて半年の人のレビュー記事では「まぁ…一般人の感想か」という参考程度の記事となる。

そしてその人が営利目的(アフィリエイトとか)が強すぎると一気にガン萎えして離脱するし、趣味でやっていて長く運営している人は信用できると思う。

品性とアフィと美学

別にブログやアフィリエイトで収益を得ること自体が悪いのではない。僕だって書籍を書いて、それを皆様に告知した。何でもかんでも無料で出せば良いということでもない。ただ一つ思うのは、そこに「品性」と「邪悪さ」があるかないかだと思う。

品性とは、何でもかんでも収益に繋げないことかな、と思う。

ネットでの商売は、やろうと思えばいくらでも収益構造を強化できる。サイトに広告をたくさん貼ったり、アフィリエイト案件記事を量産したり、有料noteを作ったり、Amazon欲しいものリストを公開したり…いくらでも、お金につなげることができる。

いくらでもできるがゆえに、そこは自分の匙加減で制御していかなくてはならないのだと思う。そこはもはや、自分自身の「美学」の領域であろう。

特にこの10年くらいで、アフィリエイターという稼ぎ方がメジャーになり、実践する人が増えた。その結果、何かを検索しても結構な確率でアフィサイトにたどり着くことが増えた。

先日僕も「もつ鍋に合うお酒ってなんだろう?」と検索したら全力のアフィサイトに遭遇してガン萎えした。

別にアフィリエイターが悪いわけではないのだけれど、ユーザー側、つまり読者からしたら「うわ〜アフィサイトじゃん…」と嫌な気持ちになる。それだけなんだ。

しかしそこは相手もさるもの、巧妙にアフィ感を消してくるパターンもある。

そこで、また「うわコイツも結局はアフィかよ!」と思ってイヤな思いをした結果、対策として生まれたのが

「コイツは最初の方、どんな思想で始めてるんだ?」という過去記事のチェックなのだと思う。

僕のブログを1から読み返してくれている人は、そういう気持ちが多少あると思う。

というか、僕が読者の立場だったら、間違いなくそうする。

読者の皆様へのお約束

昨年末、「インフルエンサーという病」という記事にいくつものコメントをいただいた。その中で、世間の人々はいわゆる「インフルエンサーマーケティング」にウンザリしていることがハッキリした。「収益!収益!」と読者をうまく誘導する邪悪な者たちが増えすぎて、みんな警戒して、疲れているのだ。

実は僕もそんな読者の一人であったから、その気持ちはよくわかる。イケててハヤい先生にガッカリしたこともある。そんな中、登場したのが聖帝サウザー師匠であり、師匠はこの「人としての信用」を大変重視されている御方であった。「商品を作れ」など師から学んだことはたくさんあるが、この「人としての信用」を学べたことがことさら大きい。師に出会うまでは僕もイケててハヤい感じで「稼ぐぜ!」と思ってた時期もあったからだ(2016年ごろ)。

だから僕は皆様のジャッジに応えられるようなブログ作りと、実用的な電子書籍作りに邁進していこうと思う。そんなことを、皆様にお約束する。

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