満員電車ハザードマップ

毎日満員電車に乗っているぼくが独断と偏見で

満員電車内のハザードマップを作りました。

モデルはローカル線とつながって直通運転している地下鉄です。

完成版

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なんだか既にもう仰々しい見た目をしていますが、
さっそく解説していきます。

1、天上人(座席)

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もはや説明の必要はありませんね。

最強のポジションです。

満員電車内に生まれた特権階級、貴族です。

スマホや紙の本はもちろん、

資格勉強や仕事さえできる、朝の通勤時間を

最もストレスなく、肉体的疲労も少なく過ごせるポジションです。

ここを取るためには始発駅か

それに近しいかなり「川上」に住まないと厳しいですが

次項のポジションにもチャンスはあります。

2、安全地帯
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座席の正面にあたる地帯、およびそのスキマです。

つり革も十分な数がありますし、

外圧が伝わらないその様はまさに防波堤の内海。

立ちポジションの中では最も快適です。

揺れの少ない電車なら両手でゲームも可能。

モンハンでもマイクラでも余裕です。

紙の本も快適に読めます。

つり革の列に沿って立つのが最適ですが、

それがままならない場合はいわゆる真ん中の列に

つり革なしで立つのもアリです。

この場合はゲームは厳しいのでYouTube程度で手を打ちましょう。

インターネットブラウジングも快適ですし片手でKindle端末での読書も余裕です。

集合写真の時よろしく、つり革列の人と

交互になるように立つと良いでしょう。

なお、このポジションは

1の座席の人が立てば特権階級に早変わりできる可能性をもっています。

始発駅からの乗車でない場合、特権階級に最も近いポジションです。

たまに、目の前の席が空いたのに座らない健康アピールマンがいますが、

そういう時は斜めからであっても

油断なくためらいなく容赦なく座ってやりましょう。

それが皆のためです。

3、緩衝地帯
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安全地帯の外側です。

安全地帯が安全地帯たりえるのは、この緩衝地帯があるからです。

つまり外圧を受け始めるポジションです。

ただ、外圧を受けながらも、つり革のあるポジションならば

空いた片手でスマホも操作できますがYouTube見る程度がベストでしょう。

外圧では使用不能になりますので

インターネットブラウジングは厳しくなります。

安全地帯の人が席に座れたら、

即座に移動して自分がその安全地帯を手に入れましょう。

満員電車は1段ずつステップアップできる階層があります

4、防波堤
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読んで字のごとく防波堤です。

つまり外圧の最前線ということになります。

ここはスマホを顔の高さに上げることすら困難です。

スマホの置場がありません。

というかつり革が取れない場面も多くフィジカル的にもキツイ場所です。

ただわずかな隙をつき、イヤホンを装着し

音楽やVoicy、YouTubeも音声を聞くタイプのものであれば

楽しめます。

ただし外圧は相当なものなので覚悟をしなくてはなりません。

そもそも乗車の段階でこの防波堤以下のポジションが避けられなかったら

ぼくは電車見送るレベルですね。

ただしどうしても遅れられない場合は事前にイヤホンを仕込んで臨戦態勢を取ります。

ここは混み始まる前は安全そうに見えますが完全に罠です

それくらい覚悟がいるポジションです。

あわよくば3の緩衝地帯に入り込みたいところですが、

なかなか厳しいでしょう。

5、闘技場
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説明不要のTHE 満員電車。

満員電車オブ満員電車、不幸の中枢です。

ドアの前のポジションとなります。

車掌さんが「車両の奥にお進みください」とアナウンスしているのに

まっっったく奥に入る動きを見せない人達のせいで生まれる場所です。

まぁそのおかげで2の安全地帯が生まれるのですが。。

このポジションは他人と360度密着し

夏はオッサンの汗の湿気を直接に感じる不快指数マックスの場所です。

このポジションに来てしまったら何もできません。

目を閉じて耐えるのみです。

耐えてもパラディンにはなれない苦行でしかない時間です。

6、帝都守備隊
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満員電車なんていうクソなものは帝都でも何でもないのですが

このポジションに送り込まれた戦士達には

最前線で守備をするという重要な使命が与えられます。

外界から定期的に蛮族達が乗り込もうとしてきますので

これ以上車内の混雑率を上げないために

最前線で防衛する…それが帝都守備隊なのです。

ハッキリ言いましょう。
ここが最低最悪最凶の死地です。

蛮族達は何としても乗り込もうとして来ますが、

「イヤイヤ、なんで乗ってこようとするの?
これ以上マジで入れないから!無茶はやめよう?
身体押し込もうとしても無駄だよ⁉︎」ゴインゴイン

というのをボディランゲージで表し、時にはフィジカルで

ちょこっとハジキ出しちゃう(ゴインゴイン)みたいな

ハプニング感を演技しなくてはなりません。

 帝都防衛隊が活躍しないと電車自体も遅れますので重要なポジションと言えます。

都内の半端な位置に住んでいる人は問答無用でこのポジション行きです。

都内住みは「乗車時間」そのものは短いのですが、

満員電車のポジション取りという点では不利としかいいようがありません。

都内にちょっと入ったところだと、闘技場か帝都守備隊の2択です。

7、わんこ(狛犬)

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ドアと座席の隙間、わずかなスペースに陣取ることを狛犬といいます。

図のように4ドアであれば8匹のわんこが誕生するのです。

わんこは、実は外圧がメッチャかかります。

帝都守備隊の一部とも考えられます。

ただ一点、帝都守備隊よりもマシなのは

座席と壁の2面が無生物であるということ。

汗ばんだオッサン等と触れ合う面積を最小限にできます。

しかしこのポジションは大勢の人が降車する駅では

一緒に押し出されるというリスクも付きまといますから、僕はおすすめしません。

一緒に押し出されてしまったら

駅のホームの最後尾に追いやられ

一気に闘技場送りか帝都守備隊送りになります。

最後にもう一度、合算バージョンを見てみましょう。
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一見キレイですが、内容を思い返すと気持ち悪い図ですね。

なぜこの小さな共同体の中に優雅に過ごす特権階級がいる一方で

劣悪な環境で苦しむグラディエーターがいるのか…

ストレス大国ニッポンの生み出した悲しい現実です。

まとめていて気付いたのは、

半端な都心に住むと満員電車がキツくなるということです。

時間の長さか、ストレスの強度か…悩みどころですが

バランスを求めていくべきテーマですね。

まあ何より、早起きして早い電車乗れという話ですが、

帰りの電車も同じなのでお役に立てば良いなと思った次第です。

 

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